2007.04.12

高校生の就職対策講座の講師をしてきました

Shiroyama
 昨日は新社会人に講演を行ってきましたが、今日は県内の高校生を対象に就職対策講座として「求 人票の見方」の講義を行ってきました。

高校生の就職活動は7月から8月中にかけて応募先を決定し、9月中旬から就職試験が始まります。この四月新3年生になったばかりの子供たちですが、進路の事を実際に考えないといけない段階になったことを実感してくることでしょう。

求人票を見るときに注意していただきたいポイントなどをお話ししてきました。

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2006.11.14

高校におけるキャリア教育への取り組み

先月下旬よりブログの更新が滞っている。というのも、齢50歳代にもかかわらず「虫垂炎」いわゆる「盲腸」になって1週間あまり入院していたこともある。
なかなか習慣になっていないと、ついついブログの更新をすることを忘れてしまいがち。
かといって、そう負担にならないようにするのが長く続けるコツだとして、まあ、そこは気楽にやっていくつもり。

さて先週は高知商業高校の生徒を対象にインターンシップ研修でのオリエンテーションとして、これからのキャリア意識的な講演をおこなった。
2年生なので、就職や将来の職業観など、まだピンときていない感じなのだが、少しでも考えてもらえればとも思う。
ジョブカフェで若者の相談に対応していると、本当に何も決めていない、自分がどうしたらいいいか、わからない、就職活動やどう進めていくかといった、基本的な行動そのものが自分で取り掛かれない若者、大学卒業した子でも意識付けができていない若者が多いことを感じる。

そういう人に限って、大学や学部なども成り行きで選んでいるのだ。
もちろん我々の時代でも大学生の時なんて、将来のことやどんな職業人になるかってことを意識したかといえば、自分も含めてそうだが、アルバイトをまじえて社会や大人の人たちの考えや仕事への取り組みなどを肌で感じていたように思う。

相談時に「アルバイト経験がない」子が結構いることがある。先日の高校の講演でも「アルバイトしている人は?」と聞いたら、いなかったので、少し意外な感じだった。

いわゆる進学校といわれる学校の子だとそういうことがあるのかもしれないが、その学校はどちらかというと実業系でスポーツが盛んなところ。ある程度はいるのかなぁと思っていたのだが。
その点では「受験勉強」や「クラブ活動」で今の高校生は結構忙しいのかもしれない。

生徒自身にもあまり余裕がないわけで、いま高校で一部の教科で履修不足が問題になっているが「キャリア教育」にさける余裕が、さらに学校側にあまり無いのだろう。

高校教育現場でも何か全体的にゆとりとか、余裕がないような印象を受ける。

そうした中で「キャリア教育」に熱心な学校と「受験体制」に重きを置く学校にいる生徒間での今後の「ちがい」というのが、将来どういうふうに出てくるのだろうとふと思ったりする。

その中でインターンシップ研修を約16時間、インターンシップに5日間を割いて取り組んでいるのは、なかなか学校側も授業カリキュラムのやりくりもさぞ大変なんだろうと実感する。

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2006.10.15

求職者のための相談コーナーでふと思ったこと

今日は、高知県地域労使就職支援機構主催の「求職者のための相談コーナー」でアドバイザーをしていました。

この催しは定期的に県下各地を回って、求職者の方々の就職活動に関するいろいろな悩みや相談に対処するものです。この日は、イオン高知ショッピングセンターの1階フロアでアドバイザー3名とスタッフの方々、そして高知県立高等技術学校の方がこの相談会に出ていました。

私も3年前よりアドバイザーとしてこの相談業務にあたっていますが、毎回色んな相談や悩みをお聞きします。この日は就職活動に関するもの、労働トラブルに関することなど幅広く対応させていただきました。

その中で、ある青年が相談にきました。聞くところによると「最近は何回か面接を受けても何故かなかなか採用されない。どうしたらいいのだろう?」というものでした。

ここまではよく聞くことですが、少し気になったことがあります。

自分は難易度の高い一流と言われる大学も出ているし、就職に関する情報も集めマニュアル本もよく読んでいる。それによると、資本金が多くて安定性のある会社でないとダメらしいので、今まで内定をもらった会社はあったが、資本金が少ないことがわかったので、入社を辞退したとのこと。

株式のバランスがとれているのはよい会社らしいので、地元でそういう会社を探されているとのことらしい。

「きみにとって働くということってどういうことなの?」「あなたの価値観はそうかもしれないが、たんに資本金が少ないから安定性がないといって対象外にすることは、どうかな。よく考えてみたら。」

「自分の能力を発揮できそうな会社がよい会社だとの価値観もあるよ。」

「これだけ時代の変化が早いので今だけを見て、その会社がこの先も安定しているとは限らないじゃないかな。」などと話してみました。

「よい会社とは」「働きやすい職場って」「自分にとって仕事ってどういう意味があるのだろう?」

やはりそれぞれ自分を見つめなおして、就職活動する前に一度しっかり考えていただきたいな、と思います。

そして、その答えは、就職対策のマニュアル本にあるのではなくて、自分自身にあるのです。

一番大事なことは、自分の確固たる思いがなければ、面接を受けている相手方企業の採用担当者にもアピールしきれないのはないでしょうか。

多くの若者に自らの価値観をしっかりと持っていただきたいと思います。

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2006.09.24

ジコピー道場の羽根さん、アクティブ「思考法」が専門雑誌に特集される!

9月7日に、当会が協賛し雇用能力開発機構高知センター主催のもと行われたジコピー道場の講師の羽根拓也氏の教育手法が、日経Associe(アサシエ) 10.03号に大きく取り上げられ、特集記事が掲載されていた。
http://bpstore.nikkeibp.co.jp/mokuji/nba105.html

その表紙には、ハーバード大学「最優秀賞」講師が「思考法」の最新理論を指南、とある。
羽根氏さんには、これまで高知ジコピーという、高知の大学生などが自ら主体的に取り組んでいる自己PRの研修講座などに何度かお招きして、高知で何度かお会いしている。
独自のアクティブラーニングという、教育理論のもと非常に熱心な方で、氏の研修はわかりやすく実例をあげながら進めていく受講者参加型なので受講者を飽きさせることはなく、時間があっという間に経ってしまう。

以前にジョブカフェで講演をお願いしたときには、私も東京に出張のおり事前にお目にかかり打ち合わせさせていただいた。同機構高知センターの中村美枝さんにご推薦頂き来高していただいて、本当に良かったと思う。高知ジコピー設立のきかけともなった。その後も、高知ジコピーは、定期的に研修を続けているようだ。

羽 根さんは最近では故郷の奈良県十津川村のまちおこしにも関わられていて、人材育成の視点を取り入れた新たな旅行パックを企画開発し、千年以上前から当地に ある修験場で行われている修行を今風にアレンジされ、新たな村の起爆剤として、関係方面から注目されている。羽根さんのますますのご活躍を期待している。

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2006.06.29

実名を明らかにすることの意義

高知県の公共電子掲示板「ぷらっとこうち」では、匿名(ニックネーム)で意見を述べあう方が多くいますし、匿名の方から実名を名乗っている私どもは時々誹謗中傷を受けたりします。なぜ、その方達は匿名を使いたがるのでしょうか。

実名を明らかにすることの意義を、講演の意見発表から考えてみたいとも思います。

私は、昨日高知市の若者就職応援セミナーで社会人のゲスト講師として招かれ、自分の体験談を交えた講演をしてまいりました。

平成16年の第1回目から毎年続けて呼ばれて、今年で3回目になっています。
就職状況が厳しい中、若者たち受講生は真剣に取り組み、懸命に努力をされています。

私の講話のあと、質疑応答の時間を設けていただきました。
グループワークで講義の内容をもとに受講生同士意見を交換しあった後に、各受講生から何人も手があがって、私は数々の質問を受けました。
その時には受講生の皆さんははご自身の氏名をきちんと名乗り、自分の意見や質問を堂々と発表されていました。
時間の関係で全ての方の質疑に対応できなかったのですが、まず意見交換を行う前には自分の名前を明らかにすること、これは社会人の常識であり、教育研修機関もビジネスマナーとして教えられています。

「ぷらっとこうちに参加なされている皆さんは、社会人として立派に職業を得られてご活躍されている方々が殆どでしょうから、ご自身の本名ぐらいはせめてお名乗りになって意見を述べあうのは当然ではないでしょうか。

恥ずかしいとか、気後れされるから、名前を名乗りたくない、というのは一種の甘えか、それともご自身を隠したい意図があるからではないでしょうか。

昨日の受講生で真剣に私の話を聞いてくれていた若い男性が、大勢の受講生仲間に注目されながらも、けっして流ちょうではなかったけれども、時々つまりながらもご自分の意見や質問内容を立派に発表されていました。
彼はこのセミナーを契機に一歩前に踏み出そうと努力されているのが、よくわかりました。

そういう真摯な気持ちは必ず伝わってきて、議論もより密度が高くなると思います。

もちろん時には座をくずすことは必要ですが、少なくても公の場にあっては、昨日の受講生のように堂々とされ、ご自身をまず明らかにして発表しているのは、見ていても大変清々しいものだと感じました。

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2006.06.21

高知県特別職知事秘書 今城逸雄さんの「清々とした潔い生き方」に感動!

6月の「ニートと親子のためのほっとカフェ」を終えて

NPOハート・リンク・コミュニティ主催の「ニートと親子のためのほっとカフェ」の第7回目が6月20日夜に高知市大橋通りのメフィストフェレスで行われました。

この催しは、毎月20日を「ニートのためのコミュニケーションDay」と位置づけ「ニートと親子のためのほっとカフェ」を継続的に開催しているものです。

この会にはいろんなご事情や経過があってニート状態になっているご本人のほかご家族で悩まれている方々や、市役所など支援者の方が集まっていただいております。
その成果として少しずつですが、自立された方や家族者同士の交流なども生まれつつありこの場を通じ支え合う形もようやく出来つつあります。

今日社会問題として「ニート」の存在がクローズアップされていますが、まだまだその実態が正しく理解されていないのも事実ですが、その支援に関しても行政をはじめ十分なサポートがはかられているとはいえません。

私どもキャリアカウンセラー等で組織するNPO法人では、まず共通の悩みや課題を話し合う「場づくり」と支援機関のネットワークをはかることが重要であると考え、この催しを企画して、ずっと続けてまいりました。

そして今回、6月20日のゲスト講師には、高知県特別職知事秘書の今城逸雄さんをお招きししました。

今城様のプロフィールについては、以下のホームページをご覧ください。
http://www.pref.kochi.jp/%7Ehisho/imajyo/imajyo1/top.html

今城さまには、ご自身のキャリア感やご経歴を通しての生き方など参加者に元気を与えてくれるお話しをいただけたらとの講演依頼をさせていただきましたが、期待どうりの
大変心があつくなるお話をいただきました。

今城さん自身は現在、高知県の特別職知事秘書という特別な任務を担われ、使命感に燃えたお仕事をされているのですが、体験談の中では元々は自分自身に自信が無かったのが、アメリカにホームステイしたことを契機に上手にほめられ、やる気を引きだしてもらったことで嬉しかった。そのことが、その後の前向きな生き方ができるようになったきっかけとも話されていました。

その話しを聞くとともに、いま社会全体で若い人の力をうまく引き出せている仕組みが、うまく出来ていないのだなとあらためて感じたことでした。それらが、ニートや引きこもりに通ずる問題なのかなとも思われます。

今城さんは就職にしろ大学進学などでも、強い意志を持ってご自身で道を切り開いていかれています。その時にうまく支えてくれる人の存在もあるようですが、プランド・ハップンスタンス・セオリーのごとく、そのもとには、いわば今城さんの「清々とした潔い生き方」もあるのではないかと思います。
安定した商工会議所からの転職の際にも、やはり迷われたそうですが、家族の強いプッシュと支えがあったので、自分の思う道を踏み出すことができたと話される今城さんの陰には、それもまた、潔い奥様の力強い信頼と支えがあるのでしょう。
お会いしたことはないのですが、きっと山内一豊公の奥方のような存在でしょう。

講演の中で、「ありがとうは3回言う」「家族の間でも挨拶をきちんとする」との
貴重なメッセージもいただきました。
常にリアルなふれあいをもっとも大事にされる姿勢であることをお聞きしました。
講演を聞いた参加者の方々に元気な笑顔が出てきた場面も見られました。

この場でもお礼申し上げます。ありがとうございました。

西村健一さんのブログでも6月20日のゲスト講話のことが書かれています。
「心に響くメッセージ」
http://dokodemo.cocolog-nifty.com/blog/2006/06/post_9403.html

来月7月20日も「ニートと親子のためのほっとカフェ」を下記のとうり開催しますので、ご関心のある方がいらっしゃいましたらお声がけをいただければ幸いです。
なにとぞよろしくお願いいたします。

http://hlc.jeez.jp/

ご案内のパンフレットは以下からダウンロードできます。
http://heartlink.sakura.ne.jp/uploads/hotcafe04-06.pdf

◆ゲスト・スピーカーについて

1月からのトークカフェのゲスト・スピーカーですが、ニート支援に関係のある専門
家や公的機関などから毎回ゲストの方をお呼びして、そのお立場からのお話しなどを
伺って、その後参加の皆様との交流や懇談を行っています。

今までお呼びした方々は、以下のとおりです。
1月20日 臨床心理士 池 雅之さん
2月20日 高知労働局職業安定部長 石井 久さん
3月20日 高知市商工労政総務課長補佐 高見良博さん
4月20日  管理栄養士・高知ナチュラルネットワーク代表 野本江利香さん
5月20日  高知県教育カウンセラー協会代表 三浦文隆さん
6月20日  高知県特別職知事秘書 今城逸雄さん
7月20日 現在、最もほっとな講師の方に依頼交渉しています。お楽しみに。

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2006.03.08

3月のニートと親子のためのほっとカフェ のご案内

毎月20日は「ニートのためのコミュニケーション」Day

『ニートと親子のためのほっとカフェ』

3月のゲスト講師は・・
高知市商工労政総務課長補佐 高見良博さんをお招きしています。

ひとりで悩まないで!

よろしかったら、あなたの心の中の声を
   もっとお聴かせください!

私たちキャリアカウンセラーと一緒に
     考えてみませんか?

この会ではニートとご家族の方々のご相談や支援のためのカウンセリングと交流、お互いの情報交換を行なうことを目的としています。

ごあんないチラシをダウンロードできます。

http://hlc.jeez.jp/uploads/neetcafe_0603.pdf


私たちはキャリア・カウンセリングをとうして、 ニートの方やニートのお子さんのことでお悩みの保護者の方とお会いしてご相談を受けたりお電話をいただいたりして、 お一人で悩みをかかえられている姿や切実な場面を見ることがあります。
ニートやフリーターを正しく理解されていない一部の方々が差別意識や偏見をお持ちになっていることも憂慮しています。
いろんな要素や社会のひずみが、この問題をさらに複雑化し生み出しているともいえます。
そして誰もがけっして人ごとではないのを感じ始めているのではないでしょうか。
私たちカウンセラーが自分たちに今できることの第一歩として前回に引き続き毎月20日に4回目を開催します。お気軽にご参加ください!

◆◇◆『ニートと親子のためのほっとカフェ』
          トークカフェにお越しください◆◇◆

◆日時:平成18年3月20日(月)18:00~21:00
 * 開催時間中に途中から来ても、途中から帰ってもかまいません。
18:00~18:20 挨拶・趣旨説明 18:20~20:00 講話/懇談 20:00~20:50 個別相談
◆場所:高知市帯屋町2-5-23 メフィストフェレス 2F
◆参加費:無料 ◆ドリンク代:実費
◆運営協力:あなたの夢と未来を応援します!『キャリアサポートセンター』
高知県情報生活維新協議会17年度選定WG
http://csc.bona.jp/

◆主催:NPO法人ハート・リンク・コミュニティ
◆お問い合わせ先:電話:050-5532-8350 竹内
  http://hlc.jeez.jp E-mail info@hlc.jeez.jp

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2006.02.06

2月のトークカフェ 『ニートと親子のためのほっとカフェ』のご案内

このたび私どもキャリアカウンセラー有志で、ニートや引きこもり問題に関してのイベントを別紙のとうり開催することとなりました。

今回より『ニートと親子のためのホットカフェ』 として新たに名前も変えて若者支援関連イベントとして今後も継続的に実施していく予定です。

今月のゲストは高知労働局職業安定部長の石井さんをお招きしています。

・イベント名称
 2月のトークカフェ『「ニートと親子のためのほっとカフェ』

・イベント実施主体
NPO法人ハート・リンク・コミュニティ

・開催内容
 毎月20日は 「ニートのためのコミュニケーション」Day 

「ニートと親子のためのほっとカフェ」を開催。

ひとりで悩まないで!よろしかったら、あなたの心の中の声をもっとお聴かせください!
ニートに関する疑問や悩みをキャリアカウンセラーと一緒に考えてみませんか?

・開催場所
高知市帯屋町2-5-23  メフィストフェレス 2F

・開催時期
平成18年1月20日(火) 18:00~21:00

・連絡先
TEL:088-882-6015 FAX:088-880-0535 HP : http://hlc.jeez.jp

・担当者氏名
竹内隆志・八木紀子

・お申込み方法や詳しくは下記のNPO法人ハートリンクコミュニティのHPをご覧下さい。

http://heartlink.sakura.ne.jp/modules/eguide/event.php?eid=3

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2006.01.30

ウェブカウンセリングなどの実験事業が1月28日高知新聞朝刊16面で紹介記事が掲載されました

       

1月28日の高知新聞朝刊に私たちキャリアコンサルタント有志で組織した
キャリアサポートセンター」が行なうウェブカウンセリングの特集記事が
紙面の1/4ぐらいで大きく載っています。 A4用紙の大きさぐらいです。

取材の様子


見出しとしては

ネットで気軽にメンタルヘルス相談
県内カウンセラーが試験運用
就職支援に活用

とあります。

クライエント役(事務局)とカウンセラー役との相談の様子


「イ ンターネットのテレビ電話を使ってメンタル相談などを行なう『ウェブカウンセリング』がこのほど県内で試験的に始まった。」と紹介され、「簡単なパソコン 操作で自宅などがカウンセリングになる試みは全国的にも珍しく、実施団体は「カウンセリングの敷居を低くすることで、より多くの相談者を支援できればと意 欲を見せている。」と紹介されています。

 
     

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2006.01.18

若者自立塾、その夢の実現に向けて

ニート、ひきこもりの若者に対して、合宿形式による集団生活の中での共同作業、就労体験の場を通じて「しごと」に対する意欲や意識を高め、幅広い活動を実際に体験させるための「若者自立塾」を来年度NPO法人で四国内で初めて開設したいと考えています。

http://www.jiritsu-juku.jp/about/index.html

その応募に向けて、17日は県内のとある市町村の役所にお伺いし、施設として活用できるところを紹介してもらえないかと相談をしてきました。
高知県の中山間地域には現在使われていない小中学校の廃校跡がたくさんあるのに着目したからです。
これまで数カ所いろんな人を通じて打診をしてきたのですが、なかなか話が進みませんでした。高知県内では駄目かなぁとあきらめかけてきたのですが、新年になってかねてお世話になっていたキーパーソンを思い出し、その方のいらっしゃる所を訪ねていきました。
非常に快く応対して頂き、当日は地元の教育委員会の実務面でのトップの方の同席も配慮して頂きました。
それで幾つか学校跡の候補先などを紹介していただいたのですが、一カ所非常に有力な場所が見つかりました。あらためて思うに「ああ、そうか!発想を変えてみると気づくものだ。」と実感しました。
立地場所、施設の内容、周辺の環境も抜群です。ここにいると入塾してきた若者たちも心がとても癒されそうです。
この事業を一緒に行なうとしている別のNPO法人の代表の方もとても満足されていました。

本県にはかつて、差別と偏見を無くし誰もが自由平等に生きる社会の実現を目指し、高い理想を掲げ身分階級を問わず全国から人材を受け入れた自立組織の「亀山社中、海援隊」を作り育てた偉人がいました。その地において彼の精神を受け継ぎ、明日の日本を担う若者を育てることは、由縁あって大変意義深いものがあると思われます。
この若者自立塾の名称も既に決めています。

私たちも日頃相談活動で若者たちに「あきらめずに頑張れ!」とアドバイスしているのですが、ともすれば苦難にめげそうになります。

あきらめかけていた私たちの夢の実現に向けて、想いを一歩一歩近づけていけるよう、歩んでいきたいと思います。
まだまだ道遠しですが、あらためて人の繋がりの大切さを実感したことでした。

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