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2007.04.19

雇用3法案、今国会での成立が微妙?現場では労働保険の年度更新が進まず・・・

 かねてからお伝えしていますように、3月末に改正予定であった雇用保険法改正案がなかなか成立しそうにない模様です。
NIKKEI NETによると今国会での成立も微妙になってきたようです。
となると、労働保険年度更新の事務処理に追われるとともに、殆どの企業が4月分の給料支払いの計算事務がこれから集中する末端の現場ではかなり困ったことになってきました。

成立が今月内なら引き下げとなった新料率で計算すればよかったのですが、いまだ成立の見通しがないとなると、そうは出来ず当面は改正前の高い料率で計算をし給料から控除しておいて、後日(いつになるのか?)法案が成立したとなると、その直近の給料計算でその差額を従業員(労働者)に返すという面倒な作業を強いられてくることになりました。給料計算をコンピュータ化していればなおさら手作業での入力が必要でしょう。

それにしても今回の発端は3月28日に厚生労働省職員が「参院において可決、成立した」と書いた法律概要を先走って関係議員に配布し、野党が29日に猛反発し、4月から施行予定であったこの法案の採決が見送られたということです。
「格差是正」を唱えられる割には、こうした現場の苦労をあまり存じ上げられない議員の先生方と作業の現場で苦労している中小企業や私たちとの「格差」は、やっぱりあるのだと、つくづく実感させられました。

与野党の攻防の中で「想定外」となった今回の法案見送り騒動。なんともいただけません。厚労省の職員の書類の配布ミスに「メンツをつぶされた」といきまく野党の国会議員の先生方。陳謝すれどもなかなか事態を収拾することもできない与党。
料率の引き下げについては誰も異論は無いと思うのですが。

巷の声としてはそろそろ「えい加減にして欲しい。」との声も聞こえています。
現在の国政に対する私たちの意思は、やはり今年の参議院選挙の投票結果で表明するしかないようです。

3月末の雇用保険法改正案の内容

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