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2006.11.14

高校におけるキャリア教育への取り組み

先月下旬よりブログの更新が滞っている。というのも、齢50歳代にもかかわらず「虫垂炎」いわゆる「盲腸」になって1週間あまり入院していたこともある。
なかなか習慣になっていないと、ついついブログの更新をすることを忘れてしまいがち。
かといって、そう負担にならないようにするのが長く続けるコツだとして、まあ、そこは気楽にやっていくつもり。

さて先週は高知商業高校の生徒を対象にインターンシップ研修でのオリエンテーションとして、これからのキャリア意識的な講演をおこなった。
2年生なので、就職や将来の職業観など、まだピンときていない感じなのだが、少しでも考えてもらえればとも思う。
ジョブカフェで若者の相談に対応していると、本当に何も決めていない、自分がどうしたらいいいか、わからない、就職活動やどう進めていくかといった、基本的な行動そのものが自分で取り掛かれない若者、大学卒業した子でも意識付けができていない若者が多いことを感じる。

そういう人に限って、大学や学部なども成り行きで選んでいるのだ。
もちろん我々の時代でも大学生の時なんて、将来のことやどんな職業人になるかってことを意識したかといえば、自分も含めてそうだが、アルバイトをまじえて社会や大人の人たちの考えや仕事への取り組みなどを肌で感じていたように思う。

相談時に「アルバイト経験がない」子が結構いることがある。先日の高校の講演でも「アルバイトしている人は?」と聞いたら、いなかったので、少し意外な感じだった。

いわゆる進学校といわれる学校の子だとそういうことがあるのかもしれないが、その学校はどちらかというと実業系でスポーツが盛んなところ。ある程度はいるのかなぁと思っていたのだが。
その点では「受験勉強」や「クラブ活動」で今の高校生は結構忙しいのかもしれない。

生徒自身にもあまり余裕がないわけで、いま高校で一部の教科で履修不足が問題になっているが「キャリア教育」にさける余裕が、さらに学校側にあまり無いのだろう。

高校教育現場でも何か全体的にゆとりとか、余裕がないような印象を受ける。

そうした中で「キャリア教育」に熱心な学校と「受験体制」に重きを置く学校にいる生徒間での今後の「ちがい」というのが、将来どういうふうに出てくるのだろうとふと思ったりする。

その中でインターンシップ研修を約16時間、インターンシップに5日間を割いて取り組んでいるのは、なかなか学校側も授業カリキュラムのやりくりもさぞ大変なんだろうと実感する。

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