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2006.09.05

支援される立場の方から支援する立場の方へ講演をすることの意義とは

精神障害者であり西風の会代表で牧師でもある、堀 俊明さんが8月26日(土)精神保健福祉士の新人研修で講演をされていたようですね。

そのことが、堀さんのブログでも書かれていました。
http://plaza.rakuten.co.jp/dochinn/diary/200609040000/

堀さんには以前、「ニートと親子のためのほっとカフェ」でも講演をお願いしたことがあります。
http://gyousei.cocolog-nifty.com/blog/2006/07/post_7540.html

非常にわかりやすくお話をされていただいたので、とても障害者の方とは思えませんでしたが、その裏にはベストな体調に持って行かれるなどのご苦労もあったものと思います。
そのあと、とてもお疲れになったのではなかったのではないでしょうか

「ほっとカフェ」での講演もニートの若者にもとても感動を与えられたようで、その後数名の若者が就職に向けてセミナー参加という具体的な行動を起こすきっかけを与えてくれました。 やはり、苦しんでこられて、真剣に生きてこられた方のお話は心に伝わるのだと思います。

今回も精神保健福祉士の新人の方々には印象深い講演であったものと拝察します。
これから支援をなされるお立場の方が、支援を受ける立場としての堀さんの体験談をお聞きすることは非常に意義があるものと思います。
精神障害者にとって、もっとも身近に頼りとなる精神保健福祉士の存在は今後もっと評価されるべきでしょう。
ノーマライゼイション社会を支える働き手として、これからもぜひ多くの方も目指していただきたいと思います。

いま社会がどんどんスピードアップしていますが、心の病で苦しんでいる方は多いと思います。私もジョブカフェでニートやフリーターなどの若者に相談を受けていますが、本当に精神的なケアが必要とする方は多いですね。現場にいると本当に実感します。

ジョブカフェに相談に来られている方のお話をうかがっていて、たんに就職をあっせんするだけの平面的なサポートだけではなくて、心の中のメッセージを聞いてあげることがとても大事だと思います。そのためにはカウンセラーの育成、特にメンタルな悩みに対応ができる人材がもっと必要ですね。

そして県や国の行政は、高知でもそうした専門的サポートができる場を若者たちに用意してあげることが必要でしょう。
来年度は概算要求で地域若者サポートステーションが拡充される見込みですが、関係機関とNPOとの連携や行政との協働ができるよう、施策を勧めていただきたいと思います。我らのNPOも協力はもちろん参画したいと思います。

国も県もぜひ現場での実状をよく把握されて施策を打ち出していただきたいと思います。

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