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2006.07.02

交流の接点、新堀川で東洋のルソーに学んだ夜

竹内@NPOハート・リンク です。

6月30日、高知市は今年の夏初めての熱帯夜となりました。

 この夜は輪抜け様に繰り出す市民の姿で街はいつになく活気がありました。
この夜、新堀川沿いの兆民通りでも土佐が生んだ「東洋のルソー」をしのぶ「新堀川兆民縁台談義」が行われて、10人ほどの市民が集まり、独自の信念を貫きとうした気骨の人、自由民権家「中江兆民」先生をしのび、まちづくりと人づくりの議論を交わした。

 新堀川の河畔は近く開校予定の仮称「新堀川市民大学」のキャンバスにもなるところ。
この日、地方都市にこそある、すばらしい自然環境の下、街と人との交流のために最大限に活用しようと、近く開設に向けて準備に取り組んでいる大学関係者(市民)もいた。

道路工事のため、近く撤去される予定の通称「赤水門」近くで兆民の写真を掲げ、昔の庶民が日常使用した七輪で炭火を囲み、この日新堀川で釣ったばかりのハゼを焼きながら、彼の思想の原点でもあるフランスのワインを飲む。

 アコースティックギターの弾き語りをする者もあり、「イマジン」などのメッセージ・ソングも披露されるなど、イムジン河ならぬ「新堀川」や「ふるさと」の合唱もあり、各々が熱き血潮をたぎらせた昭和の激動の時代や、郷土の偉人が生きた明治初期の時代をそれぞれ振り返った。

兆民は自由民権運動の理論的指導者として、最先端の思想を説き、多くの活動家を育てた。
安易に他とは迎合せず、己の信念を貫きとうした彼の強固な生き様は、学ぶところ多い。

八方美人とは正反対な生き方ゆえ、そのため過少な評価に甘んじつつ何度かの弾圧も受けたが、最後まで不屈の精神で正道をすすみ通した姿は、感動すら覚える。

Uta1_r 私竹内も兆民先生を尊び、甚兵衛姿に身をまといこの夜ギターを弾き語り、己の愚かさを歌に託して捧げました。
また兆民先生の反骨の精神と生き方をあらためて知り「行動が言葉であり、己の信念を貫き通す」ことの大事さを学びました。

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 6月30日は各地の神社で「輪抜け様」ですね。新堀川の大正橋付近で、「中江兆民 [続きを読む]

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