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2006.03.25

使い捨てされる若者の現実と相談場所

「ニートって呼ぶな!」という新書が話題になっているようですが
メンタルな相談が非常に多くなっていることを最近よく感じています。

ジョブカフェのカウンターにある若者は訪れてきました。
ぶきらっぽうに「ここは求人紹介のほかどんなことをしてくれるのですか?」と。
どうも求人を紹介したり履歴書の書き方やパソコンを教えるだけでは満足されていないようです。

聞けばプログラマーで月に百時間ほど残業を強いられ体調も心身も崩したとのこと。
若者を使い捨てにしている企業の姿が浮かびあがります。その後就職するもうまく続かなく自信を喪失し長らく引きこもってしまいます。

地方ではまだまだ出口が見えない景気のように若者たちも苦しんでいるのです。
そんな場面ではまず話を親身に聴いてくれる専門のカウンセラーが必要であり、窓口においても型どうりの対応ではなく、こころの機微を感じることができて、相談者が発する、かすかな信号を察知できるスタッフの育成がなにより大事になるのではないでしょうか。

ハローワークでは就職活動にあたって心理的な相談に対応できる専門家を配置した窓口のサービスも出来るようです。

すこしでも多くの若者の救いになればうれしく思います。

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2006.03.21

これからの「ニートと親子のためのほっとカフェ」

3月20のほっとカフェは 高知新聞の記事の効果があって、最大の参加者数となり
30名を超えるようになりました。
と同時にうれしいことに、前回あたりから各テーブルを囲んで参加者ごとに交流も
できはじめてきました。お互いに悩みを打ち明けあったり、アドバイスをしあったりする
場面も多くみられようになりました。

1回目から参加いただいている若者も最初は母親と参加していましたが、昨夜は
お一人で参加され、しかもずいぶん表情が和やかになってきたように思います。

このほっとカフェのように、その支援の一つとして、この問題で悩まれている
方々に誰かと相談しあう場所の提供がいま一番求められていることを実感しています。

本当にみなさん一人で苦しんでいるので、誰かに相談されたいし悩みを聞いてくれる
「人」を求めているのです。

国や県ではニートやご家族の実態把握や支援策にまだまだ本腰ではありません。

「県内にそんなに数多くいるのだろうか。」という見識を持たれている職員の方も
いらっしゃいます。担当部署だっていまだにはっきりしていないのです。

この問題は家庭教育から就労支援まで幅広いつながりが求められるので
縦割りの行政組織では対応しきれない面があり、その担当部局さえはっきりせず
ともすればどこからも放置されやすい点があります。

日曜日の記事が出て、その問い合わせに対応していると、昨夜の会に関心はある
けれど都合があって参加できない親御さんなどもまだ多くいらっしゃいます。
また相談にあたり親御さんが長年引きこもっていらっしゃる息子さんのことで悩まれ
涙声に話す声に直に接しているとこうした問題でお悩みの方々はそのほんの一部に
過ぎないのではないかと実感できます。

仕事帰りの方もいらっしゃいますし、遅れながらも都合をつけてこられ、かなり勇気を
もって参加された方々が昨夜の参加者なのです。

また機会をとらえて県などの行政機関の方に実態をつかんでいただくよう働きかけ
をしたいと思いますが、当事者や支援者の方々がまず声を出していただき要望を
あげていただくことが、何よりも最大の効果があがることだと思います。

みなさまにはそうした意味で今後ともご理解やできる範囲でのご支援をいただければ
幸甚に存じます。

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2006.03.08

3月のニートと親子のためのほっとカフェ のご案内

毎月20日は「ニートのためのコミュニケーション」Day

『ニートと親子のためのほっとカフェ』

3月のゲスト講師は・・
高知市商工労政総務課長補佐 高見良博さんをお招きしています。

ひとりで悩まないで!

よろしかったら、あなたの心の中の声を
   もっとお聴かせください!

私たちキャリアカウンセラーと一緒に
     考えてみませんか?

この会ではニートとご家族の方々のご相談や支援のためのカウンセリングと交流、お互いの情報交換を行なうことを目的としています。

ごあんないチラシをダウンロードできます。

http://hlc.jeez.jp/uploads/neetcafe_0603.pdf


私たちはキャリア・カウンセリングをとうして、 ニートの方やニートのお子さんのことでお悩みの保護者の方とお会いしてご相談を受けたりお電話をいただいたりして、 お一人で悩みをかかえられている姿や切実な場面を見ることがあります。
ニートやフリーターを正しく理解されていない一部の方々が差別意識や偏見をお持ちになっていることも憂慮しています。
いろんな要素や社会のひずみが、この問題をさらに複雑化し生み出しているともいえます。
そして誰もがけっして人ごとではないのを感じ始めているのではないでしょうか。
私たちカウンセラーが自分たちに今できることの第一歩として前回に引き続き毎月20日に4回目を開催します。お気軽にご参加ください!

◆◇◆『ニートと親子のためのほっとカフェ』
          トークカフェにお越しください◆◇◆

◆日時:平成18年3月20日(月)18:00~21:00
 * 開催時間中に途中から来ても、途中から帰ってもかまいません。
18:00~18:20 挨拶・趣旨説明 18:20~20:00 講話/懇談 20:00~20:50 個別相談
◆場所:高知市帯屋町2-5-23 メフィストフェレス 2F
◆参加費:無料 ◆ドリンク代:実費
◆運営協力:あなたの夢と未来を応援します!『キャリアサポートセンター』
高知県情報生活維新協議会17年度選定WG
http://csc.bona.jp/

◆主催:NPO法人ハート・リンク・コミュニティ
◆お問い合わせ先:電話:050-5532-8350 竹内
  http://hlc.jeez.jp E-mail info@hlc.jeez.jp

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