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2005.10.17

若年者向きキャリアコンサルタント講座を受講して

10月15日に雇用能力開発機構の「若年者に特化したキャリア形成支援」実施コースとして、計4日間の研修 (うち1日はグループワーク、カウンセリングの実習あり)の初日として参加してきました。
これは20名の定員に四国内から50名ほどの応募があり抽選により受講できることとなったわけですが。

四国内からそれぞれ高速バスや電車、自動車などを使って熱心な方々が集まってきました。
私のようにジョブカフェで若年者支援に関わっている者からハローワークやアウトプレースメント会社、 人材教育の会社で講師をされている方々から、まだ実務を体験されていない方々まで様々です。

様々な想いでこの研修に参加されたことが、始めに行われた「自己紹介」でもうかがえました。

で、講座の印象はというと私の感触では「うーーん」といったところでしょうか。

もちろん個人差があるので人によっては効果的でモチベーションも上がっているかと思います。
講師は地元の雇用能力開発機構の職員がされていましたし、次回地元の職業安定部長の話しを30分ほどあるようです。

2万円の授業料としては民間より安いと思われますが、 高知から行くと毎回の交通費 約2万3千円 で 合計4万5千円 の講座となりますね。

この研修で何よりいろんな方とネットワークを広げることも私の楽しみの一つですね。

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2005.10.15

カウンセリングづくし

高知労働局のキャリアカウンセリング研修(7日間)のスクーリング運営を終えました
実技担当講師のN氏の講義もなかなかよかったです。
スクーリング時に配布したロープレ課題や参考資料の各シートもとうとう75枚以上にも及びました。

かなりの濃ゆさではないかと思います。

ハローワークでカウンセリングに当たられている受講者の熱意が伝わってきました。

N氏は中央でやってもかなりやれるのではないかと思いました。
某会社のカリスマ・ロープレ講師とも遜色ないですね

心理学をびっしりやっているから、カウンセリングの核心や問題など、 そのカウンセリングの場面で肝要なところをしっかり感じることを力説されています。

内容のあるロープレイングや課題討議がおこわれました。
彼のモットーとして「心のドラマを感じる事」と常に説明されていました。

さて今日は香川でおこなれる若年者向きキャリコン講座の受講のため、早朝から出て日帰りで帰ります。 日曜日には心理療法研究所のカウンセリング講座に参加します。 京都大学の皆藤先生章先生とのこと。

ここのところ、私のスケジュールはカウンセリングづくしです

今日もクライエントへのカウンセリングを2件ほどやりました。

世の中と人の人生いろいろとあるものですね。

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2005.10.07

「キャリアカウンセリングと私の仕事」

  高知南ロータリークラブの卓話で「キャリアカウンセリングと私の仕事」というテーマでミニ講演をさせていただいたことを報告させていただきましたが、このほどその時の記録が届きましたので以下に載せてみます。私自身の考え方や生き方がわかっていただければ幸いです。

   皆さん、こんにちは。新入会員の竹内です。入会して約半年、ようやく皆様方のお顔や、お名前が分かってきました。皆さんにとって、キャリアカウンセリングという言葉は聞き慣れない言葉だと思います。私自身、この世界に入って数年ですが、日本でもようやく定着しはじめ、今後、キャリアカウンセラーあるいはキャリアコンサルタントを5万人に増やしていこうという段階です。

キャリアには狭義と広義の意味があり、狭義では、職業、職位、履歴、進路といった意味で使われますし、中央の官僚に対しても使われることがあります。広義では、生涯を通じて高められる個人の職務、能力、生き方、あるいはその人の職業人生全般を言うこともあります。単に求人があったからその職業に就くということではなくて、自分は一体どこからきて、どのように考えて、どういう方向に進みながら、自分はどういう良さを高めていくのかといった所まで広く考える意味もあります。

私達キャリアカウンセラーは、その人の人生、生まれて今まで歩んできた生き方にまで踏み込んで、人の話を聞き、相談相手になります。では、私達が何でもできるのかというとそうではなくて、やはり主体はその個人の方です。その人が、私達との面談を通じて、自分で気づかなかった部分、思いつかなかった部分を徐々に明らかにしていって、自分で進んで行動をするように働きかけていくのが私達の役割です。
あくまでも私達がリーダーシップを握るのではなく、マラソンの帆走者のように、励ましたりヒントを与えたり、援助をしていく立場です。

3,4年前、須崎の大企業系列の工場で大量の失業者が出ました。その方達の再就職支援をしたのがきっかで、私はキャリアカウンセラーの仕事をするようになりました。
当時は、地元で高校を卒業して、大企業の系列の会社に入って何とかやっていけば、大体が定年までいける時代でした。ところが突然、景気の低迷等のために工場が閉鎖されてしまいました。ブルーカラーの方がほとんどでしたから、すぐに他に通用し得る能力も持っていないし、今までそんな事を考えたこともなかった。幸いにも会社の方に、比較的大きな基盤がありましたので、再就職支援という体制を取って、私達専門家が委託されて月に1、2回程度カウンセリングをして、適性や職務経歴等を調べたり、履歴書などの応募書類の点検や面接の訓練などをして、従業員の方の再就職支援のフォローアップまでを行いました。

その仕事が終わった時、私自身がこのままでは終わりたくない、地域の中で自分がやれる事をやりたいと思うようになり、こういった分野では高知県下で初めてのNPO法人を作りました。同じ資格を持った仲間に呼びかけて、ボランティアで街頭での相談などをしていく中で、昨年5月末に高知県で若者就職支援センター、ジョブカフェこうちができました。
そこに私達は相談業務として委託され、私はセンター長として関わってきました。オープンした昨年はお陰様で順調な滑り出しで、毎日40~50名の来場者があり、12月には来場者1万人達成イベントを行いました。
けれども、私は本来キャリアカウンセラーとして、若年者や県下各地に出向いて相談を受ける。つまり現場での仕事がしたかったわけで、センター長のような役職は苦手でした。そこで、今年4月にセンター長を退き、ジョブカフェではカウンセラーとしてのみ関わっています。

今月、高知労働局で初めて、県下のハローワークの職員を対象にキャリアカウンセリング研修が行われました。従来、窓口で紹介業務や就職相談の対応をしている職員に、これからはキャリアカウンセリングの能力を付けさそうということで、国がこの事業を始めました。私もその研修の企画、運営、講師までを担当させて頂いていますが、その中で感銘する事は、ハローワークの職員さんは、現実的にいろんなジレンマを感じている事があるようで、私が考えていたよりずっと意欲的であり、高いスキルとのみこみ能力が優れていて、残り4回の研修が非常に楽しみです。

私自身は、家庭環境の関係もあって工業高校を卒業していますので、そのまま工業系の大学あるいは就職をするのが本来順路でしたが、途中で、何かおかしいと思うようになりました。テストの点は取れるけれど、本当は自分には向いてないんじゃないかと思って、浪人をして文科系の大学に行きました。

何で今更そんな道を行くのかと随分言われました。大学を出て就職をする時も、特に仕事の事、職業の事は考えないまま、入れる所に行ければいいぐらいにしか思って電子事務機器の会社で営業の仕事に就きました。
ここでも、何かまずいかなと感じ始めて商工団体の職員に転職しました。

その仕事は、元来凝り性の私の性格に割合向いていましたので、20年勤めて辞めました。以前から、どこかで自分自身が独立するような手がかりを講じていたように思います。
今開業してやっと5年で、まだまだ事業は順調ではありません。
私自身のキャリアそのものが曲がりくねったものですので、最初から計画してやっていく事は賛同できない部分があります。
仕事というのは、最初から全てが分かるわけではなく、何かをやり始める、仕掛け始めて、自分自身の生き方ややりがいを求めていくのが本来だろうと思います。
どちらかと言うと、自分の意思よりは、偶然的に出会う確率の方が高いのではないかと、私は思います。
アメリカの心理学者クランボルツが数年前から提唱していますが、キャリアというのは偶然的に訪れる。その中で、いかにしてチャンスを捕らえて、全力で獲得して行動することが一番大事である。思えば、私自身のキャリアもそうかなと感じますが、しかし、その理論の裏には、ある程度の自分の行動の積み重ねが必ずあります。
自分で気づかなくても、チャンスを引き入れるような行い、努力の積み重ねが、自分で自分のチャンスを引き入れていく、キャリアものにしていくという考え方が、理論の背景にある。
この考え方が、つまり私がキャリアカウンセリングを行う一つのベースになっています。

若い方から相談を受ける中で、最近はニート問題があります。これはその本人だけではなくて家族の問題でもあります。親が全てを決めてしまったらいけない。
子どもは子ども自身の意思もあるし、考え方もある。
親が余りでしゃばり過ぎると、それがうまく行かなかった時に、子どもは自分がどうしていいのか分からなくなります。自分でした事であれば、自分でも納得できるし悔いは残らないと思います。私が相談活動を通じて、一番気になるのは親御さんの対応の部分です。そんな中で、この仕事のやりがいは、やはり相談を受けた方の就職が決まった、あるいは願いが叶った。その時の笑顔だと思います。それが私の喜びになり、支えになっています。

私もまだまだ発展途上で勉強もしなければいけませんが、今、私は「人生負けてたまるか」 をキャッチフレーズに、困難があっても自分自身に負けてはいけない。自分の人生ですから、自分に負けてはいけないと考え、微力ながら頑張っていこうと思っています。

(この講演録は17年9月29日に高知南ロータリークラブ第2282回例会の会員スピーチで話したものです。)

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2005.10.06

労働局のキャリアカウンセリング研修をとうして感じていること

10月に入り早いものです。
先日は、県外のキャリアコンサルタントの仲間の方と県域を越えスカイプで三者会談などをしました。
スカイプも結構みなさん、使っているようになりましたね。
ところで9月21日から行なっています高知労働局のキャリアカウンセリング研修(7日間)もあと2回を残すこととなりました。
メイン講師の方には内容を毎回工夫して色々と考えていただき、 今回の講座では奥深いカウンセリング演習とロールプレインとグループ討議などが実施されています。
臨床心理を長年学ばれて実践されていますので、キャリアカウンセリング演習もやはり、深みがあり、 何が大事なポイントが明確に伝えられています。
私はどちらかというと全般的な運営と講師選定とカリキュラム編成、添削課題の作成や答案解答などを主に担当しています。 カウンセラー間での役割分担ですね。

今回の対象は県下のハローワークの職員さんで相談業務に携われている方がほとんどですが、 皆さん本当に熱意と真剣に研修を受けられている姿にもあらためて感動しています。
ハローワークの方々もよく勉強されており、色々とカウンセリングについても切磋琢磨されているようですので、 キャリアコンサルタントの我々も本当に研鑚を積んでスキルやカウンセリングマインドを養っていかなければ、 彼らの実力に到底及ばない状況になってはキャリアコンサルタントそのものの存在が問われるようになると思います。

その意味では研鑚を重ね実践の機会を持つ事は重要です。

中央で云われるところの、キャリアコンサルタントの質の強化がより今後大事ですね。 研鑚の場を持つものと持たないものとの開きは相当に拡がっていくものと思います。

そんなことを研修の運営を進めていく中で、実感しています。。

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2005.10.01

「キャリアカウンセリングと私の仕事」の卓話をさせていただきました

ここのところ割と講演ラッシュです。

昨日は高知南ロータリークラブの卓話で「キャリアカウンセリングと私の仕事」というテーマでミニ講演をさせていただきました。

ロータリークラブの方々とあって、それぞれ社会的な地位を築かれ職業人として第一線に立たれている方々ばかりで、 私のようなまだ未熟者が語れるわけもないのですが、実はこれ、新入会員の自己紹介をかねたスピーチなのでした。

キャリアカウンセリングのことや相談の現場を通して感じていること、 自分のライフワークとしての信条などを紹介させていただいたわけですが、最後に「人生負けてたまるか!」 というこのブログのタイトルの事を講演の結びとして披露させていただきました。

話しの冒頭にはキャリアというのはその人自身の生き方、ライフキャリアというべきもの。 そのキャリアを考え行動する人の支えとなり援助するのが私たちキャリアカウンセラーの役割です。」と語り始めたのですが・・・。

最後に、自分自身の人生に悔いを残さぬよう、自分に負けるな!挫折、 困難は幾多あるけれども自分の人生に負けないよう頑張っていきたいという想いを語って結んだわけですが。

当日は結構納得できた話しが出来たのかなと自分自身でもいい感触でした。

その後の懇親会で講演の感想などをクラブの諸先輩から頂いたわけですが、「ロータリーの趣旨とも合致する話しであった。」 とおっしゃっていただいたのが嬉しかったです。

今日はさらに高知工科大学の就職部の方から、 10月29日に1年生を対象にした就職ガイダンスでの私の講演の打ち合わせを行なわせていただきました。

こちらも300人ぐらいの学生を前に講堂か、どこか200人規模の人数が収容できるところで話す事になるのですが、 貴重な体験をさせていただくことに感謝する次第です。

どんな話しをしようかなというのが、私の楽しみの一つになっています。

 

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