« 出来ることから実践するのが、このツールの目的です | トップページ | ブログというツールの活用 »

2004.01.26

ネットで実名を名乗らない危険性について

NPOハート・リンク・コミュニティのメンバーである西村さん高知県が予算を出して設置している高知県民のための公共掲示板「ぷらっとこうちの中で「blogの特性」と題して、ブログの利点とこのサイトが匿名を原則としていることの危険性や閉鎖性、言葉だけが一人歩きする悪循環による弊害などを比較して興味深いことについて書かれていました。(詳しくはごらんください。)
そのことに関して私も次のような事を思いました。

実名を名乗らないために出てくる弊害、議論の中での無責任な言動、不気味さの問題については、このサイトが立ち上がった早い段階から西岡さんが指摘されていましたね。
ほとんど無視されていましたが、本当にそのとおりだと実感します。

真剣な議論中の発言については自分の実名を正々堂々と名乗らないのはやはりどうかと思います。信頼度はありません。おっしゃるとおり不気味です。
私はこれまでいろんなMLやパソコン通信でのオフ会に参加してきましたが、その時もハンドルネームの人が実際どんな人かは非常に興味ありましたし、みんな一番知りたいところでした。相手がわかってからもっと密度の濃い交流が生まれてきたと思います。
実名=ハンドル がわかってくればハンドルを使っても良いですが,不特定多数の参加を原則とし、県民参加型公共掲示板である「ぷらっとこうち」では向いていないでしょう。
実名を名乗らないバーチャルでの戯れごとと受け止められ、県費を使うのはやがて非難が出てこようかと危惧します。

西村さんや私どもは単純にblogとこの掲示板の機能を単純に比較して言っているのではなく、それぞれ生まれてきた背景とかを考えて、それがもたらす効用の点を申し上げていると思います。

|

« 出来ることから実践するのが、このツールの目的です | トップページ | ブログというツールの活用 »

コメント

「実名を名乗らない危険性」についての竹内様のご発言に端を発した一連の議論は、blogの社会的活用の可能性を感じさせる「読み応えのあるもの」とその行方を期待感を持って見守っていた者です。
「後日時間が取れれば加筆修正をしたい」という竹内様の真摯なご発言があり、一社会人として業務優先は当然のこととお待ちしておりましたが、そろそろ2ヵ月が経過しようとしております。
真剣な議論には実名で責任を持った発言をすべきとの主張をお持ちの竹内様なればこそ、自らその範をお示しになることこそ、「竹内隆志」という記号に付随する人間の信頼性を高めることであり、竹内様も推奨するblogの発展に寄与する行為であると確信する次第です。
諸事情おありかと推察いたしますが、ご一考いただきたくコメントさせていただきました。

投稿: 諸行無常 | 2004.03.20 07:50

やはり、かなり条件を特定された中でのお話しだったわけですね。何回か読み直してみて、そうではないかなぁ、とも思ったんで、追記の中で

「いま、元の記事をもう一度読んでみると、云われている「不気味さ」は確かにわからなくはないですし、特定の場所においての話ということなら、まあ、そこの雰囲気次第かなという感じもします。」

とフォローしましたが (^^;

ただ、やはり、タイトルが「ネットで実名を名乗らない危険性について」とあると、ネット全般に対する話なのか、と受け取られてしまいます。

その辺り、削除も検討と云うことですが、削除ではなく、足りないとか表現を直したいところがあったと思うのならば、時間のあるときで構わないと思いますので、続きの記事を書かれては如何かと思います。

もちろん、この記事は竹内さんのものですから、どのようにされるのも、竹内さんがお決めになられることです (^^)

しかし、ウェブログは「ログ」と付くように、記録していくものです。

一つ一つの記事が完璧でなくとも、流れの中でフォローしたり、変化したり、そういったことが出来るメディアだと思います。

最近も「コメントを消す」(http://tiger.air-nifty.com/tigers_logs/2004/01/post_95.html)という話があって、その中でも触れていますが、決して削除してもなかったことにはならないわけですし。

そして、なにより言及された記事から読みに来られた方が元記事がなかったら、たぶん、名前を名乗らない相手と同じような不気味さ、後味の悪さを感じられると思います。

そうは思いませんか? (^^;

投稿: Tiger | 2004.01.30 14:52

 ちょっと拝見していてネットユーザーとしては不快を禁じえませんでしたので、一言。
 「というのは、このblogの中での議論を想定しているものではなく、ユーザー登録を義務づけているある掲示板での特定の議論の中での話でありました。すべての話題にすべてのblogに義務づけるべきとかいうものではなかったのです」とのことですが、それはおかしいんじゃないですか?blogだろうがその掲示板だろうが一緒ですよ。
 「表現方法がまずい」んじゃなくて皆さんのご指摘どおりあまり適当でないお考えだと思います。「しかしながら皆様の意見は拝聴し参考にさせていただきます。このタイトルの発言に関しては後日内容等の補筆、追加をするか、業務優先ですので時間が取れなければ、削除することも検討させてください。」などというのは、せっかく時間を割いてご意見を述べてくださった方々への失礼になるばかりか、blogの性格すら否定するような暴言ともとれます。えらそうな言い方になって申し訳ないですが、少し自己を振り返って見られたらいかがですか?


投稿: さくら | 2004.01.29 23:59

みなさまには貴重な意見をいただき感謝申し上げます。
このタイトルの投稿に関し、私の言いたいことが拙い表現で誤解を与えているなと感じました。ここで言いたかったのは実名を名乗らないために出てくる弊害はあるのだということを言いたかったのです。
ハンドルネームを使ったWeblogなどの存在や情報発信、交流そのものを否定してはいないことをご理解のうえお酌み取りください。

私の根底にある考え方は皆さん方と決して違ってはいないと思います。それゆえ、こうしたネットでの伝達のしかた、方法の問題もあらためて難しいと感じました。


議論の中での無責任な言動、不気味さというのはよくあると思います。
例えばこのようなものです。友人のblogを見ていてたまたま見つけました
http://dokodemo.cocolog-nifty.com/blog/cat262930/index.html
にあるコメントです。
>投稿者: さて、私は誰でしょう? (January 28, 2004 12:30 PM)


>真剣な議論中の発言については自分の実名を正々堂々と名乗らないのはやはりどうかと思います。信頼度はありません。

というのは、このblogの中での議論を想定しているものではなく、ユーザー登録を義務づけているある掲示板での特定の議論の中での話でありました。すべての話題にすべてのblogに義務づけるべきとかいうものではなかったのです。
表現方法がまずい点がありました。しかしながら皆様の意見は拝聴し参考にさせていただきます。このタイトルの発言に関しては後日内容等の補筆、追加をするか、業務優先ですので時間が取れなければ、削除することも検討させてください。

投稿: 竹内隆志 | 2004.01.28 15:21

誰が書いたのかわからない文章は信用性がないなんておかしくない?
それこそ、世界中の人と知り合いにならなきゃ聞く耳持たないって言ってるのと同じじゃないのかな。
ハンドルネームだって、立派な名前だし、どこの誰かわからない人たちと
自由に議論できるからネットは楽しいんだと思います。

投稿: はるか | 2004.01.28 12:09

自分の研究論文などをまとめたホームページを公開している者です。
楽しみとしてblogや掲示板の議論に参加するときには、匿名でもまったく構わないと思います。でも、職業上の専門知識に基づいて情報発信する場合は、実名のほうが読者にとって利用価値が高いだろうと考えています。私は自営でなく雇われ人ですので、実名を出すに当たっては色々と気を使っています。 「実名で専門知識を公開するための工夫」 という小文を書いています。
社労士さんのblog、分野はまったく違いますが、仕事でのblog活用例の一つとして、興味深く読ませていただいています。

投稿: 津村ゆかり | 2004.01.28 03:25

トラックバック元から拝見しに来ました。
リンク先の「blog の特性」について書かれた方は「掲示板の匿名性が不安である」と言われており、それについては実感として共有できる部分もありますが、竹内さんのように「匿名」と「ハンドルを名乗ること」を同列に考えるのは間違いだと思います。
ハンドルのような「 WEB 上の通り名」は確かに現実の個人を特定する材料にはならないかもしれませんが、それが議論の阻害になると言えるでしょうか。例えば「○○界でのみ通用する通り名」を使用されている方はネット以外の世界にも多くいらっしゃいます。端的にいえば書籍の著者です。竹内さん自身、日頃から顔も見たこともない方の著書を読んで見聞を深めていらっしゃるのではないでしょうか。そして、その本が信用できるかどうかの基準は現実の著者の人となりではなく「本の内容」につきるのではないでしょうか。
さらに言えば、私は竹内さんが本当にご自分の申告通りの人物なのかということをこのサイトのログから断定することは出来ません。そういう意味で、私にとって竹内さんは「竹内隆志」さんという WEB 上の通り名をもつブロガーにすぎません。ですが、それで何の問題もないし、十分議論は可能です。書籍の著者と同じく、その人が書く文章自体が価値を問われることに変わりはないからです。同じように、掲示板でも常に同じ通り名を名乗った上で議論を進めていけば閲覧者が発言の価値を判断するに足る文章の蓄積というものはあるはずです。
一方、「匿名」というのは、単に名を秘するだけでなくそうして普通にやりとりをしていると当然あるべき蓄積が行われない状態をさすものではないか、と思います。そして、ネットというものがより気軽にそういう状態を許してしまうという問題はあるものと考えています。

投稿: ふうこ | 2004.01.27 18:29

nariです。
追加です。

中身より外見(本名)を重視するのは、いささか幼稚では無いかと、私個人は思います。

投稿: nari | 2004.01.27 01:09

nariと申します。

思想・信条の自由がありますので、何をどう考えようと、自由な事は分かっています。が、
何故、他人を非難・攻撃する文章を公開したのですか?

なお、私はnet上では本名を名乗っていません。ですからこのコメントも、信頼度が無く不気味なんでしょうね。

別にそれでも良いですけど。

では、さようなら。

投稿: nari | 2004.01.27 00:47

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/918/136800

この記事へのトラックバック一覧です: ネットで実名を名乗らない危険性について:

» ネット上における個 [Ocolog - オコログ -]
はじめに この話も、いわゆる「いまさら感漂う話」なのだけれど、 ネットで実名を名乗らない危険性について 『Web社労士のココだけのblog』 という記事を見て、... [続きを読む]

受信: 2004.01.27 00:25

» 実名ねぇ [あそびをせんとやうまれけむ]
これは単なる書き殴りです(笑 どっかで見た、自分にとっては、もううんざりという感のある実名うんぬんという記事がなんとなく頭の片隅に残っているうちに、実名に関する... [続きを読む]

受信: 2004.01.27 00:32

» 実名ねぇ [あそびをせんとやうまれけむ]
これは単なる書き殴りです(笑 どっかで見た、自分にとっては、もううんざりという感のある実名うんぬんという記事がなんとなく頭の片隅に残っているうちに、実名に関する... [続きを読む]

受信: 2004.01.27 00:38

» 私がネットで実名を名乗る理由1 [技術系サラリーマンの交差点]
 気の小さい雇われ専門家の私がなぜ実名を名乗るようになったのか。ほとんどの人にはどうでもいい身の上話をしてみる。これは3記事にまたがる予定の、長い話。 単純な... [続きを読む]

受信: 2004.04.03 11:19

« 出来ることから実践するのが、このツールの目的です | トップページ | ブログというツールの活用 »